ベリリウム銅使用の有効性を事前に評価
CAE解析は、設計段階でシミュレーションを行うことが可能なので、ベリリウム銅使用の有効性を事前に評価できます。
以下は仮想モデルでの解析例になります。
事前の解析でホットスポットの有無が解り、ベリリウム銅導入の有効性が予め確認できます。
所有ソフト
現在CAE解析に使用しているソフトウェアは、下記の2点です。
- 樹脂の射出成形金型向け:3D Timon【東レエンジニアリング(株)】
- アルミのダイキャスト成形用金型向け:JS CAST【クオリカ(株)】
以下は、『3D Timon』を用いた「樹脂成形 充填時間」の解析例
パラメーター:金型材質の熱伝導率、射出成形機の射出速度、溶融樹脂の粘度など。
サービスの特徴
提供頂いた3Dデータ、成形条件で解析を行い、結果に基づいた設計のご提案から、各種製作物のご提供まで行います。
また、お客様とともに、実際の成形時の結果確認と検証も行います。
《サービス例》
凝固しにくいところ(ホットスポット)へ製作したベリリウム銅合金の入れ子を導入し、均一冷却で品質向上とサイクルタイム短縮を実現。