タイヤ金型用トレッドリング、セクター

CAD/CAMと5軸MCを駆使して、複雑な形状のモデルを製作し、精密鋳造技術を利用して、アルミニウム合金により、タイヤ金型用トレッドリング及びセクターを製作しています。
建設車両などの大型のタイヤの鋳造も、得意としています。
高度な精密鋳造技術

自動車や建設用車両、バイクなどの車両の安全で快適な走行のためにはタイヤの真円度が重要なポイント。
高真円度のタイヤを安定的に生産するための道具として、当社の高度な精密鋳造技術で製作したタイヤ成型用金型が活躍しています。
また、鋳造シミュレーションを活用した鋳造方法の独自設計技術により、小型の物から大型の物まで鋳造欠陥のない高品質な金型を実現しています。
短時間で複雑なマスターモデルを作製

タイヤ成型用金型を製造するには、タイヤの複雑なデザインを再現したマスターモデルが必要です。
お客さまから提供されるデータを元に、独自にカスタマイズしたCAM(加工プログラム作成ソフト)と同時5軸加工が可能なマシニングセンター(数値制御で自動加工する工作機械)を駆使して、短時間で複雑な形状のマスターモデルを作製することができます。

ターニングセンター
タイヤ成型用金型の加工に欠かせないターニングセンターも3台保有し、物量が集中した場合でもお客さまの希望納期に応える体制をとっています。